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2005/03/23

C&Rの自問自答

 キャッチ&リリースって言葉では簡単に言えますが実際には簡単では無いのでは無いか?ただ魚を水に戻せば良いのか?昔から思う自問自答なのである、自分のFF人生の中で悩んで考えて自問自答を続けた結果です。

 数十年くらい?かな~昔の話なのだがC&Rが一般に広がって来た頃、ちなみに小生はC&Rに悩んでましたが皆さん色々な意見が出ながらも数年が達ました、そして小生はこのとき道東の某河川でニジマスを狙いに行きました、そして数釣りを楽しみながら何気なしに上げた魚の片方の目が白くなり失明してることに気付きました、それの一匹だけでは無く数匹、酷いものは片方の口が成長しないで変形したもの・・・・・

 そして道南の河川でも失明したイワナを見たり口蓋が取れたりもげたりした魚を見たり、これがどう言う意味か?釣り人の針のせいだ!当時はC&Rそのものに対して深く考える人も居ない、ただ釣り上げた魚を放す!それだけでOKの風潮が産んだ痛々しい魚達である、今でもたまに見ることが有る、ここから小生は魚の何処に針を掛ければ良いか?長い時間を掛けて悩み考える事になったのです。

 魚の神経系統や生殖器官の集中する上顎の部分を避ける、下顎がベスト、ルースニング等はどうしても上顎に掛かるので口先の先端か付け根、口蓋を避ける方法を取るのがベスト、しかし答えは見つかったがそこまで行う過程に長い時間悩みました、沈める釣りなら下顎に掛けるのは簡単だがドライとなると・・・、ここからは悩み考えて自分の中の考えの自問自答の始まりでした。

 答えは意外なところから出ました、当時小生はLLが流行る前から取り組んでいましたがなかなか進歩しない日々を送ってたのですが岩井さんが登場してヤマメにフライを飲ませる、それも下顎に・・・衝撃が走りました、当時の小生の技術では不可能でした、しかし次第にLL理論が紐解かれ小生自身も自分の理論に付け加える形で進歩していきました、そして完全なナチュラルドリフトを確立できた時に全ての魚の下顎に掛けることに出来たのです。

 一番釣れる方法が一番魚に優しい方法、そしてルースニングも完全にナチュラルに流せれば確実に上顎の先端に掛けられる、自然に流せば魚は通常の捕食で下流から上流に頭を向けて捕食する、故に確実な掛け方?自分の意図した掛け方が確立されるのです。

 そしてフックに関してもそうなのですがバーブレス主流?バーブレスはバレル?ここで一つの記事を簡単に紹介します「バーブレスは確実にテンションを掛けてない限りは口の中でフックが暴れ周り魚の口の中の無数に傷つける」こうも言ってました「魚が外そうとして針が外れる事が有るのですから口の中で暴れて当然」この記事はとある調査機関が纏めた物ですが実は殆どの雑誌でボツにされた・・・当然思惑は分かりますが・・・

 小生自身はバーブレス5対5の比率です、サイズを見ながらの使い分けでも有ります、しかし・・・なんかこの話を聞いてから魚のダメージと言う点で納得行かない部分が出てきました、そしてバーブレスでも飲ませる感じだとバレ無いと言うことも分かりました、なるべくなら魚のダメージは少なく、当たり前ですが無傷に限りなく近い状態で魚を帰したいですよね~

 それとフライを飲ませるの適切な表現な曖昧なので付け加えますと喉の奥に飲ませるのでは無く下顎の口の中です、奥まで飲ませると出血の元となります、そしてネットを使わない魚に関しては手ではノータッチです、ある程度の大物でも手を触れない状態でリリースする様に心掛けてます、そして撮影の時は乾燥した場所ではしないで濡れてる場所、濡らした場所、高温の場所は避けてます。

 今までの自分の失敗や経験を積み重ねてこんな感じの正しいC&Rの形と言ってますがこの文章を読んで刺激になったり少しでも挑戦しようと思って頂ければ幸いです、正しい方向で悩むのなら素晴らしい事ですよね~、小生も日々悩んで挑戦してたどり着いた道です、全てが正しいとは小生は断言しませんが間違ってはいないと思いますよ。

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コメント

毎度!
うむー。っと唸ってしまいました。私が今までいかに間違った物の考えをしてきたか・・・。
C&Rか、はたまたC&Eか、そこにばかり気を取られ、正しいキャッチアンドリリースの方法って言うのは考えたこと無かったですね。いや、勿論、乾いた手ではけして触らない。濡れている場所にしか置かないくらいの事は実践してきましたけれども、ことフックアップが魚に及ぼす影響までは考えたことが無かったです。私は魚の事も考えバーブレスを愛用しておりますが、その意味すら曖昧とは・・・。非常に考えさせられるエントリありがとう御座います。

 いぬ太郎さんどうもです~、なんかこの事は書くかどうか悩んだんですよね~、取り方によっては自己満足や自慢に聞こえかねない・・・そんな気がして・・・でも有難う御座いました~

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